死んだらまた1からやり直しのループはーじまーるよー
と、言っても実際ループしたらまっさらになるわけじゃなくて
このレジドゥムを武器やスキルなんかにぶち込んでやれば次回のループに持ち越せるからReturnalよりかは全然やさしい。
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ただFPSなんで敵に囲まれても無双できるというわけじゃないし、なんならあっさり死ぬからちゃんと暗殺していかないとなかなか進めない。
威力が高く遠距離狙撃ができるSRが好きだったけど、クソデカ発砲音がするので”君達どこから湧いてきたの?”ってくらいの敵に囲まれる(終盤)のでちゃんとサブマシンガンとかで背後から殺ろう!!
あとFPSという仕様上酔いやすいかもしれない。3D酔いとはほぼ無縁なゲーマーの鑑みたいな体に恵まれて感謝しかねぇ。その反面乗り物酔いはヤバい(よわよわ三半規管)
ストーリーについてはなんとなくでしかわかってはいない!
「ブラックリーフという1日がループする島で」
「主人公であるコルトがそのループを破るために」
「ヴィジョナリーと呼ばれる8人をぶっ殺しに行く!」
という雰囲気でしかわかってない。
「なんでループするの?AEON計画ってやつがなんなのさ?」
「なんでコルトはループを破りたいの?」
「ヴィジョナリーってなんだよ?」
等々...疑問点は尽きないがその辺はゲーム内テキストを全て集めれば謎が解けるのかもしれないので、この先は自分の目で確かめてくれ!(ファミ通感)
ただそんな雰囲気でしかよくわかってない状況なのにゲーム自体は非常に楽しめた。
朝・昼・夕・夜という4つの時間帯を駆使して8人をぶっ殺すためにはどうすればいいのか?という情報を集めていくことになる。この情報もループで持ち越されるので、情報を駆使して計画を立てていく。やはり情報こそが最強の武器。
文章で書くと小難しく聞こえるが、実際はクエスト形式のような物で
「朝の時間帯に図書館に行って金庫を開けよう!(昼以降は金庫が開けられてる)」
みたいな感じで金庫の中に入ってる情報をゲットして
「この情報によると○○はこの時間帯にここに行くみたいだ。よしここで殺ろう!」
的な感じで進んでいき、この情報を集めていくのがなかなか楽しかった。
洋ゲー特有のUIなどに最初は戸惑うかもしれないが、ゲームシステム自体はとっつきやすい物になっている。
ゲームを始める前はオープンワールドみたいな感じで誰から殺るか、順番などは完全にプレイヤーまかせ。みたいなのを想像していて、想像とは違ったがこれはこれで楽しめた。
ただ倒し方が基本的に銃撃戦なのがなぁ...って思っていたがトロフィー内容などを見るに色々殺し方があるみたい。初見じゃ絶対わからんが。
サブクエ的なのもあるが、これがまた難解かつ情報が少ない所が洋ゲーっぽい。そういうとこやぞ。
そしてエンディングへ。一応マルチエンディングなので、「やっぱループ継続するわ」って選択肢も取る事ができる。
俺は当初の目的通りループ破壊を選択。...したけどヴィジョナリーの1人であるジュリアナに銃口向けられてため息つかれて、コルトの
「さて...行くか」
で締め。感慨深さも何もない。「え!これで終わりかよ!?」感がすごい。洋ゲーってこんなもん
ループに残った方が、ジュリアナ(コルトの娘設定)とループ世界で親子水入らずで酒飲もうぜみたいな展開らしいのでどっちかというとこっちの方がグッドエンディングなのかもしれない。
核心にある謎を解き明かしました(未解決)
先ほども述べたように雰囲気でしかわかってないのに楽しめるゲームなので、ある意味貴重ではあるかな。クリア時間は20-30時間くらいといったところか。
ReturnalといいDEATHLOOPといいなんか洋ゲー界隈でループ物って流行ってるんですかね?
マジで最初誤翻訳かと思ったけど、崖付近にいる敵にキックして落下死させた時に
「あ、そういうことかぁ!」
ってすっきりした気分になったのがこのゲーム一番の思い出かもしれん。