日本一ソフトウェアがおくる絵本のような物語はーじまーるよー
結論から言うと約6時間半くらいでクリア&プラチナ取得できる。特段急いだわけでもないので簡単めではある。
いつも通り感想をつらつら書いてイクゾー。
・良い所
・キャラが愛くるしい所
絵本のようなステージ構成や物語が進んでいくので、俗にいう”萌え”というよりは単純にかわいらしいな~という点。
個人的なお気に入り挙動は
姫が王子にプレゼントするために満面の笑みで花を摘むシーン。
ホントに元バケモノなんですかねコイツってくらい可愛いらしい。
狼のバケモノから姫へ変身する際に前髪をサッと整えるシーン。
モーション的には一瞬なんだけどこの一つがあるだけで印象が全然違う。絶対スタッフのこだわりポイントだぞこれ
もう一つ高所から落下した時ビターン!ってなるシーンもあるんだけど、SSなかったです!ちくしょう!!!この先は自分の目で確かめてくれ
・設定資料やキャラの背景が見れる
ステージ道中には花びらや花畑があり、それを収集するのもゲームの楽しみになっている。
全て集めるとトロフィーが貰えるだけでなく、一部の設定資料や魔女のキャラ背景が見れるようになる。
デフォルメ絵いいぞ~
特にこのキャラ背景が見れるようになるってのは結構好きで、トロフィーだけじゃなく物語をもっとよく知れるって所がなかなかニクい。
なんであのキャラがあぁなったのか、あの言動の裏には...的な感じが語られてると「そういうことか~!」ってなってまたそのキャラの見方が変わってきたりするので、収集欲が高まる仕組みになっている。好き
・ステージ構成
王子を連れて協力してもらったり、姫と狼の姿を切り替えながらちょっとした謎解きをしながら進んでいくのだが、人によっては「簡単すぎる」「短すぎる」って感じるかもね。俺はこの後購入するゲームがアクション&アクションなのでこのくらいがいい塩梅だった。
・プラチナトロフィー取得が簡単
まぁこれは「良い点なのか...?」って書こうか迷ったけど、
プラチナ取得が簡単
↓
じゃあ買うかとトロファーが手を出す
↓
日本一ソフトウェアに金が流れる
↓
魔女と百騎兵の続編の資金になる
という闘争を求めるAC理論ばりにめちゃくちゃだが、可能性は0じゃないので書いておく。本編5時間。トロフィー取得1時間。一個だけわかりづらいやつがあるがそれ以外はトロフィー概要欄に書いてある通りなので簡単。今ならベストプライス版も出てるよ!(日本一ソフトウェアの回し者)
・エンディングテーマ
これをアレンジBGMとしてラストステージで流してくれていたら...
・悪い点
・ナレーション視点の物語や演出面
こんな感じでホントに絵本の読み聞かせのように物語は進行していく。つまりはナレーション。それなんてバイオミュータント?
バイオミュータントでナレーション制の物語は感情移入できないと実践されているので(あっちは翻訳もひどかったってのもあるが)盛り上がるシーンのはずなのにそこまで盛り上がらなかったりして正直残念だった。
いや物語自体はホントに絵本の題材になるような「悪い事したら謝ろうね」って所に収束していくので悪くはないけど、
声優が一人って経費削減ってレベルじゃない。決してこの声優さんが悪いわけじゃない。
ただ姫、王子、魔女くらいには声あっても良かったんじゃないの?とは思う。
そういう演出面や音楽面でいまいち盛り上がりに欠けるなって所があったのは残念だった。
本編5時間、声優1人...これ最初フルプライスで出したって強気すぎるだろ。インディゲーかな?
悪い点っていうと正直これくらいなのだが、物語を売りとしてるはずなのにそれがいまいち盛り上がらないって致命的すぎる気がする。
24日に発売する、似たようなテイストの”悪い王様と立派な勇者”もちょっと心配になってくるぞこれは...
いやまぁ買うけど(日本一ソフトウェアの回し者)
う~ん総評すると凡ゲー判定かな・・・
ん?
・
・・
・・・
タイトル画面が変わっている+10点の良ゲー判定にしとくかぁ!!