ポケモンを盗撮したりリンゴぶつけたり変な光玉投げて強制発光させるそんなハートフルポケモンゲーはーじまーるよー
ストーリーは正直あってないようなもんなので、”イルミナポケモン”っていう謎の発光現象するポケモンを調査するために生態系を調べてきてね☆ってそんな感じ。
その調べる過程での写真撮影がくっそ面白いんだけどね。
ゲーム発売前に「なんで?w」「謎のメガニウム優遇ww」と話題になったけど、そもそもイルミナポケモン自体
メガニウム、ミロカロス、ハガネール、ウルガモス、ヨワシ(魚群)、ゼルネアス
という謎人選もとい謎ポケ選。
まぁミロカロスとかゼルネアス、ウルガモスくらいはランクマや本編でお世話になった人たちも多いかと思うが、他の3匹はなぜなのか?もっと有名だったり、人気だったりするポケモンはいくらでもいる。
今ならなんとなくわかる。別に人気だったり有名なポケモンを使う必要はなかったのだと。
カメラ構えて観察してるだけで、別になんの感情も持ってなかったポケモンが推しポケモンに早変わりする可能性があるからだ。
このゲーム、そもそも言ってしまえば「ZL押してAボタンを押して撮影するだけ」なんならZLはズーム機能なので押さなくてもいい。最低Aボタンだけでいい。
そんなゲーム性なのにくっそ楽しいのはポケモンというコンテンツと相性が良いからだと思う。剣盾などではカレーやキャンプなどで多少観察できるとはいえ、それとは比べ物にならないくらい「へ~こいつこんな仕草するんだ」「なんだこの表情!?」って本編では絶対にお目にかかれないシーンが見れる。ポケモンも200種類以上登場するが勿論全員ではない。改めてイカれた化け物コンテンツだなぁと認識した。
カワイイ姿を撮るもよし
カッコイイ姿を撮るもよし
レアなシーンを狙うもよし
遊び方はそれぞれだろうけど、「良い写真を撮りたい!」って気持ちにさせてくれるのは共通だろう。俺の場合、高得点を狙ってというよりも、良い写真を狙った結果高得点になったという感じだ。
今でもSNS映えのために良い写真を撮りに行く!って人もいるかもしれないが、昔は鼻で笑っていたものだが今なら気持ちがわかる気がする。
調査地点のLvが上がると出現するポケモンが増えたりなどの変化があるけどそれだけですっごいわくわくさせてくれた。
レアな仕草を撮影するために、リンゴ投げたり、イルミナオーブ投げたり、音楽鳴らしたりの工夫も楽しかった。リクエストっていう名のヒントもあるしね。一部わかりにくい物だったり、
「A地点のポケモンをB地点に移動させてB地点の別ポケモンにリンゴを当てる」
的な感じで発生するレアなシーンみたいなのは正直わからんかった。もし自力で発見できたら限界枚数まで撮影しちゃうだろうね。
このゲーム、ポケモン好きなら勿論の事、本編でランクマばかりやってますって人にむしろやってほしい。
例えばランクマでは特性ムラっけを生かして害悪と化していたオニゴーリなんかのニッコリシーン、ユキメノコなんかとの絡み。こいつホントに害悪ポケモンだったっけ?って別の顔が見えてくる楽しみもある。
また適当なポケモンがリンゴをムシャムシャしている姿を見て「こんな風に食うのか...」「あれなんかかわいくね?」と興味も無かったポケモンが本編で旅パに連れて行ったり、ランクマで主軸としたPTを作成しちゃったりと、そんな無限の可能性があるのでぜひともやってほしい。