過去の自分にケリをつけるウィッチャーの旅はーじまーるよー
FF16をトロコンした2023/7/9。俺は次にやるゲームを何にするか悩んでいた。
アーマードコア6の発売日2023/8/25まで約1月以上。県外に行く予定や映画など全休日をゲームに費やす事はできないが実質1月程度の時間はあったので、大抵のゲームならばクリアできる時間はあった。
6/30にはリマスターのゴーストトリックが発売。それに合わせて、久々に逆転裁判シリーズやったろうかなとか、龍が如く2やろうかなと考えていた結果、1つの答えに辿りつく。
よし、ウィッチャー3やろう
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ウィッチャー3
名作と名高いゲームであり、色んな賞も受賞している。
そんなゲームの発売日が2015年。そして俺が手を出したのが2016年。
PS4時代に購入してプレイしたはいいが、洋ゲーに慣れてない+オープンワールドにも慣れてないというダブルパンチで序盤で投げ出しちゃったのよね pic.twitter.com/b4wxKbYTX9
— WestBlue (@NishiAo8192) 2023年7月15日
が、洋ゲー特有のシステムだったり、オープンワールドに不慣れだったりと、ゲームの面白さを理解する前に投げ出してしまった過去がある。
しかし、それから7年もの歳月が経過し、いくつかの洋ゲー及びオープンワールドのクリア経験を経て今ならクリアまで遊べる時が来たのだと確信。
ウィッチャー3の評価ははっきりしているというか、共通している気がする。
「ストーリーは面白いが、戦闘はお世辞にも面白いとは言えない」
リアル友人も同じような感想だった。
ストーリーについては、伏線が素晴らしいとかどんでん返しがあるとか、そんな類の面白さではない。
プレイヤーの選択肢次第で登場人物の行方や展開が決まるところだ。
上記画像のような怪物の言う事を、信じるか信じないか、それだけでもガラリと変わっていく。
例えば血塗れ男爵が出てくるが、俺の場合は病気の妻を癒すためどこかへ行ったが、人によっては首を吊って領地内で死んでいるらしい。
そのような選択肢の連続であり、選択肢次第ではサブクエの真実がわからないまま終わったりするので慎重になるのだが、ここはRPGらしく俺流のウィッチャーロールプレイをすることにした。
しかし④については序盤で資金がカッツカツだったのが潤沢になればなるほど、施しを与えたり自分の子供に使えとかを選択したり中盤辺りからぶれ始めた。
やっぱ現実でもゲームでも金に余裕があると心にも余裕が出てくるね。
トリスとイェネファーを両方恋人関係にすると修羅場イベントがあるらしいが、俺はトリスを見送る選択をしたので、発生せず。いや、だって魔女狩りがアホほどいる街に残ってなんて選択したら後々殺されましたみたいな結末になるんじゃないかと思ってね...
そしてディクストラにボロクソ言われる。
ディクストラに関しての余談は2つ。グウェントでお世話になった事と
ケィアモルヘンで一緒に戦った戦友を見殺しにできなかったことと、③騙そうとしたやつは処すに該当したのでディクストラにはご退場願った。
というような感じの自分ルールで進めた。場合によってはマジで無慈悲すぎるような選択になったとしても、ゲラルトの人物像がぶれなかったのでヨシッ!って感じです。
とまぁこんな感じでロールプレイしましたという紹介の中でも、トリスとの恋人関係だったりディクストラの行方だったりの重要な選択をプレイヤーがしていき、人によっては違う展開になったりする所がウィッチャー3の最大の魅力だと思う。
ゲラルトの皮肉交じりの会話も好き。
これがあるからストーリーに関係ない話もついつい聞いてしまう。
サブクエも結構数があるのだが、お使い感がなく、サブクエ単体でも面白いエピソードがあったり、こいつ俺を騙そうとしてるんじゃ...?的な推理をしたりと飽きる事は無かった。
しかしその反面、戦闘は面白くない。
何故だろうか?確かに攻撃と回避時々魔法という単調さはわかるが、それはソウルシリーズでも同じ事が言えるだろうけど、こっちの方は面白い。
多分俺がクエン張って、ごり押しプレイしかしてなかったからだとは思ってる。
怪物図鑑を参考にして、弱点魔法やオイルなどの対策を考えたりする所はウィッチャーらしいが、それよりもクエンごり押しの方が簡単っていうね...
そのオイルもパッと見で判断できればいいのだが、インベントリのアイコンが色くらいしか変わらなくていちいち探さないといけないのがめんどくさい点。最終的にオプションのオイル自動塗布をONにしちゃった。
序盤だと霊薬もないし、飯食べてもホントにじわじわとしか回復しないし辛かったな。
怪物に殺されるより、段差からの落下死の方が多かったとだけ言っておきたい。
またインベントリの重量システムだったり、店の所持金が決まっており売れるアイテムに限りがあったり、ファストトラベルが看板などのマーカーからしかできなかったりと不便な点が多くあり、この辺のとっつきにくさが序盤で投げ出してしまう要因な気がする。
詳細は忘れたが、ウィッチャー3がキャンペーンかなんかで4時間ほど遊べる!みたいなキャンペーンがあった気がするが、最も面白くないであろう序盤をプレイさせてセルフネガキャンになってんなーと思った。
最初に話した通り俺もその辺で投げ出しているしね。
ノヴィグラドに着いた辺りまでプレイすると、色々仕様がわかってきたりで面白くなってくるんだけど、面白くなるまでに5~10時間かかりますっていうのは人によってはしんどいやろなと。
バグ・エラー落ち・フリーズも多い。
進行不能バグ1回
エラー落ち3回
フリーズ10回くらい
多いって書いといてなんだけど、逆にこの規模なら安定している方かも(アクスィー)
PS5版になって、何度かバグ修正など経てのverだろうから初期はもっと酷かったとかあったんですかね?
オートセーブもこまめにされてるから、まぁそこまでがっつり戻る事はないけどやっぱり印象には残っちゃうよね。
総評するとこのゲームは極めてストーリー全振りゲー。
血塗れ男爵辺りまでプレイしても良さがわかんねぇってなったらウィッチャー廃業して別ゲーに行った方が良い気がする。
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本編・DLC1,2クリアして2016年の俺にリベンジが完了。
約130時間ほどウィッチャーとして旅をしてきた中で俺が最も印象に残ったエピソードは
血塗れ男爵・・・ではなく
イェネファーとのラブロマンス・・・ではなく
シリとの再会・・・でもなく
DLC1,2・・・でもなく
とあるサイドクエストで助けた少女が、後々に”感謝状”として絵をくれること。
子供ゆえに金銭でのお礼ができないから、絵を描いてお礼してくれて、それにゲラルトもほっこりとしているようなこのエピソード。
正直あるあるエピソードなんだが大好きでしてね。
DLC2では家を持てて、絵画なんか飾れるけどこの感謝状も飾れるのよね。
ベッド横の1番目立つ場所に飾らせてもらっている。