フリプで配信されたCONTROLをクリア&プラチナ取得しました(過去形)
いつもの”その1”とかが無いけどどうした?
一発目の記事でその終にした、なった理由は明確にある。
「このゲーム、ストーリー意味不明だよ」とは聞いていたので、
「専門用語が多かったりするだろうから自分なりの解釈をしながら進めていこう。その辺をブログに纏めて最後に答え合わせする形になるかな~」
なんて思いつつプレイ開始。
さっそくの先制攻撃
プロローグの謎メッセージはクリア後に「そういう意味だったのか~」とか「語ってたのはあいつか」とかわかるもんだけど、クリアした今でもよくわかんねぇ
・連邦操作局という所に来た
・弟を探している
主人公の状況はこんな感じ。全然理解できる。
余談だけどこのゲーム、扉は勝手に開くので初見死ぬほどビビった。
は?
今見てもホント意味わからんなこの文章。
開始10分程度でこの電波力。強い(確信)
日本語訳が悪いとかよく聞くけど、多分原文でも意味不明だと思う(偏見)
局長らしき人はいきなり死んでるし、その銃を取ると意味不明な空間&意味不明なセリフ。
ここまでぶっ飛んだ開幕をしてくるゲームもそうそうない。
でもこの銃”サービスウェポン”は生きてる(意思を持ってる?)って設定っぽいので弾は勝手に補充されるとか、形を変える事で銃の種類が増えるところは好き。
死んでるのか生きてるのかどっちかにしろ。
このオネエ口調も何なんですかね?訳してる時に違和感ありまくりでしょこんなの
唐突なホラー要素。このゲームちょっとホラー要素入ってる。
人が浮いていて謎の呪文を呟いている不気味な世界観。でも正直結構ワクワクしていたのは事実。意味不明な用語・セリフだらけだが、惹かれる世界観である事に違いない。
周囲は化物ばかりだが、ようやくまともに話せる人間を発見。
とりあえず化物の名前は”ヒス”。人間が腐敗した物で、なんでそうなるのか、というかそもそもヒスってなんだよって感じだが、今もよくわかんねぇんだわ
”ヒス”=敵。というのだけは間違いないんだが。
は??
局長はさっき死んでて、主人公は急に局長に任命されて、もはや理解が追い付かん。
まともな人間に会えたと思ってたけどこいつもこいつで相当電波入ってる。
この辺で「え、これブログにどうやってまとめるんすか」って感情に
色々わかってからまとめないと
・は?
・意味不明
・全然わからん!
だけで7-8割くらい占めそうな記事になりそうだったので、ある程度情報が出てくるまで進めようと思ったらそのままゲームクリアしてたってオチさ!HaHaHa!!!!
これが一発目の記事で終わってしまった理由。
ヒスをぶっ倒しつつ、弟や、弟の情報を持ってる人を探したりでビル内を駆け巡るジェシー。
ちなみに探索は結構楽しかったりする。マップがクソ見づれぇという欠点さえ無ければなと思う。
隠されたロケーションなどもあるし、サイドミッションはこの謎の世界観に合わせて結構凝っている物も多いしで「物語が意味不明なのでくそゲーです」ってのは違うと言っておきたい。
信号機を浄化するミッションなんかは赤色の状態で動くと、スタート地点に戻されるとか
クソデカい謎の巨大生物と対峙したり
鏡の中に入った人が戻ってきたら、意味不明な言語を喋るようになるが、(多分逆再生っぽくなってる)本人はちゃんと喋れてるつもりで、周囲の人間の声が逆再生のように聞こえるって演出など
「ええやん・・・!」
ってなる所は多数あった。
戦闘は結構難しめ。
こっちは大体3-4発くらい貰ったら瀕死になるし、任意に回復できない。任意に回復できないゲームって大抵難易度は跳ね上がるからね。しょうがないね。
でも銃と超能力を合わせた戦闘は楽しいよ。
銃弾切れ!なら超能力で物をぶつける!
超能力切れ!銃弾リチャージ完了!オラァ!
みたいな感じでとめどなく攻撃できるから結構楽しいよ。
念願の弟と再会できたけど、弟はすでにヒスに汚染されてるのかもう電波力全開。
というか連れ去られた弟との再会を望む姉弟物語のはずなんだろうけど、全然感情移入できない問題。弟が出てきても、「あ、そっすか」みたいな気持ち。
世界観だけでなく感情移入ですらプレイヤーを置き去りとはなぁ...
このゲーム最大の見せ場であろう”灰皿の迷路”
この迷路は通常攻略不可だが、最初の方の画像の”アーティ”がポータブルプレイヤー(の形をした超常な力を持つ物?)をくれてその力のおかげで攻略可能になるって流れだが、ポータブルプレイヤーをジェシーがセットするとBGMが急にメタルチックな物に変化する。このBGMが今までの陰鬱とした世界観を吹っ飛ばすかのようにすごく良いBGMで迷路のギミックもかなり凝っていて、まるでアトラクションのように進んでいって物凄く楽しくてここだけで評価が2段階ほど上がっている。
この多面体がどうも”ポラリス”ってやつみたいで(ヘドロンは別名?)今まで言ってなかったけどジェシーの中にいる協力者?みたいなもん。
ジェシーがヒスの影響を受けないのも”彼女”のおかげ。
ポラリスがジェシーを操作局に導いたっぽいんだけど、なんで導いたのかはわからん。ヒスと対決させるためなのか。自分を救って欲しかったのか。それともジェシーを救うためなのか。
そんなポラリスはヒスの攻撃によって破壊されてしまう。
そして唐突に始まるエンドロールだが、見ての通りむちゃくちゃ。
ポラリスが破壊されたのでジェシーがヒスの影響を受けるようになってしまって、今まさに精神汚染されてる最中って演出。好きだねぇ・・・
なぜか急に操作局の新人になってるジェシー。配達しろだの、カップを片付けろだの、永遠に終わらない仕事をさせられ、しかも飛んでくる罵詈雑言。
精神汚染が陰湿すぎる。
怒涛の回収ターン。
結局このオネエトレンチ局長がヒスを呼び込んだ事だけはわかった。
「ヘドロンってやつがヤバいんだ!俺がどうにかしなきゃ(使命感)」って感じですかね。
でもヘドロンってポラリスの事じゃなかったっけ...?どっかの考察でヒス自身がトレンチ局長にそう思い込ませた。みたいなの見て、なるほどなーってなったのでこの解釈で俺はいく。
というか「CONTROL トレンチ」でググってもトレンチコートしか出てこねぇんだもん。これ以上調べようがないって感じ。
この後死んだポラリスがなぜか復活して、ジェシーが力を取り戻し、弟を浄化するために最後の戦い(雑魚ラッシュ)に挑んで終わり!
ってなってラスボスいねぇのかよ!ってなったのは俺だけじゃないはず。
最後はなんか残りのヒス殲滅する覚悟決めて、俺たちの戦いはまだまだ続くエンド。
うーんこの尻すぼみ感。
最後の最後までよくわかんねぇ物語でした。
ついでにプラチナも取得。
難易度は結構低め。サイドミッションとスキルポイント100pt使用とシールドアタックくらいかな意識したのは。
地味に100ptはしんどかったけど(小声)
総評
演出面では結構好きなのが多かったし、探索やアクション、戦闘なんかは普通に楽しかった。物語が意味不明って評価が目立つだけにもっと丁寧に世界観を説明していたら良かったかもしれんが、これはこれでってハマる人はいると思う。
・戦闘は難しいけど楽しい
・ストーリーは意味不明
・ハマる人はハマりそう
ん・・・?この感想のゲームどこかで・・・
・
・・
・・・
このゲーム実はブラッドボーンかもしれん。