ストーリーレビューしようと思ったら登場人物紹介はーじまーるよー
AC6ストーリートレーラーを見た時、(今ならわかる)カタフラクトにACをぶつけて、ブースト全開(この時のSEがまた良い)からの0距離ガトリングでたまんねぇなぁ!ってなった。フロムが作るムービーいいぞ~。でもなんでゲーム内でのオープニングムービーないんすかね?
でもそれと同じくらいに、強化人間が番号付きで呼ばれ消耗品のように使い捨てられるような世界観、そしてそれを実行している男”ハンドラー・ウォルター”が印象に残る。
なんて外道なやつなんだ・・・!
ストーリートレーラーを見たAC乗り達はそう思ったはず。
まぁでもストーリー進めていくと
ってなるんですけどね。
ただの保護者じゃんってそれ一番言われてるから。
物語
アーマードコアって企業だったり、後述するキャラの姿がなかったりと登場人物が結構混乱しやすい。
「なんで俺こいつと戦ってんだろ・・・?」
と思う時も割とある。まぁそこは任務って事で・・・
しかし今回は比較的わかりやすいストーリーで、しかも面白かった。
ただ、わかりやすいってのはあくまで表面上って話で
結局アレとかってわかってねぇなぁ・・・
のは多々ある。しかし声だけで登場人物の個性をだしたり、ストーリー面白くするのって地味に凄いと思ってる。
エンディング辺りも語りたいけど、予想より遥かに長文になってるからまた別記事にて...
登場人物
アーマードコアシリーズ伝統の登場人物の姿は一切存在しないというのは健在。ボイスのみ。なので自ずと各621が想像する姿が当てはめられていく。その私が想像する妄想を嫌悪する偶像崇拝禁止派もいれば、解釈一致派もいる。とあるネットで見たこいつはこんな感じってのが割とドンピシャでビビった思い出。
以下特に思い出深い人物達への感想雑記。
ハンドラー・ウォルター
通称ウォルターパパ。冒頭で書いた外道な人物かと思いきや
「今は休め」
「もう一つ。駄犬呼ばわりはやめてもらう」
カーラ「(ウォルター自身の)調子はどうだい」
ウォルター「621なら問題はない」
などなど...完全に保護者。ストーリートレーラーに登場した617,619,620も使い捨ててるかと思いきや、絶対心痛めてるでしょ...
ストーリートレーラー見た時点では
ウ「621...お前は最早不要だ。622、仕事の時間だ」
みたいな感じで絶対主人公消しにくるでしょって思ってましたごめんなさい。
621がどんな選択をしたとしても「恩知らずが!」などと罵ってくることもない。ちょっと人間できすぎじゃないですかね・・・?
エア
今作のヒロイン。実態を持たないルビコニアン。地球で言うと酸素とかみたいなのが意思を持っているような感じかな・・・?
なかなかのヒロイン力。ヒロインというか実態を持たないただのエネルギーでしょ...だって?そもそもエーブリエタースにも欲情している頭に瞳を埋め込んでコーラルに焼かれているようなフロム民は好きだと思ったらなんでもかんでもヒロインにできる。
1,2週目はウォルタールートかエアルートかを選択できるが、いくらヒロインとはいえ1週目でエアルートを選択できる人でなしおるんか???
しかし「私がずっと支える」と言った具合に結構重めなヒロイン。
ラスティ
バチクソかっこいい人
言動もイケメン。行動もイケメン。♡戦友♡
アイスワーム戦でテンション上がらんやつはいないって断言できるレベル。外人621にも人気らしいが当然か。リミッター解除した時の通信にノイズが走る所だったり、ラスティのセリフで無音になってアイスワーム貫く所とかホント好き。
そしてこのミッションブリーフィングでの
イグアス「あ ほ く さ」
ミシガン「よし!前衛は一人決まったな!」
って流れも好き。そしてこのミッションで使用するワーム砲がストームルーラー的なイベント武器かと思いきやぶっ壊れ武器だった。
実はルビコン解放戦線側なのでエアルート以外だと敵対するけど、エアルートの共闘も熱い。
ミシガン
耳かきASMRの人
最初の印象は「なんだこいつ」
役立たずだの言い放ち、これは上官としてクソで部下から”流れ弾”食らうタイプの人間だと思っていました。
めちゃくちゃ部下から信頼されるタイプの上官でした。
罵るのはあくまで軍隊方式だからであり、本当はそう思って無さそう。
なんなら死んだ時に「本当に役立たずになるやつがいるか馬鹿者!」とか言ってそう。
そして本人像が固まるのがミシガン及びベイラムと決着を付けるミッション。
大量のベイラムMTとミシガンという1週目でようやったわと思える程度にはきついのでも印象に残っているが、そこでのミシガンの
ミ「侮るな!お前らよりイグアスの方が強いし、あいつはその20倍強い!」(イグアスをさりげなく認めてるし、その後の「2000倍です総長!」に対して「計算してる場合か!」「えぇ...」というやり取りもバチクソ好き)
ミ「脱出レバーはいつでも引けるようにしておけ!」(死ぬなと直接は言わない)
ミ「自殺の予定があるやつだけついてこい!」(全員ついてくる)
うーんこの理想の上司。多分部下の名前全員覚えているぞ。
ミ「わ、わかった...!G1の地位をやろう!な!悪い話ではなかろう!?」
みたいな最終的に命乞いしてくるようなキャラだと思ってました。ごめんなさい。
イグアス
ずっと主人公に嚙みついてくる人。
やたらと戦闘回数が多かったり、耳鳴りが...みたいなセリフがある辺り最後の伏線だったか...
フロイト
V.Ⅰの人。アリーナランク1であり、強化人間かと思いきやただACが好きな人間。という記述もあったり未強化人間でいいんだろうか?でも1ミッションしか出てこないから地味に影が薄い。
ス「フロイト、目標はそいつじゃないです」
フ「そうだったな(通信切)んじゃ続きをやろうか」
といった辺り純粋な戦闘狂かもしれん。
スネイル
私は企業だぞ...!?の人。
ウォルターやミシガンが実は良い人とは裏腹にずっと嫌なやつ。
最後は主人公を苦しめたバルテウスに搭乗してきて、トラウマフラッシュバックさせてくるが重SG+パイルで沈めた。
「私は企業だぞ...!?」は迫真の断末魔と合わせてAC6の中でもトップクラスの迷言。
ホーキンス
Vの良心枠。撃墜された時も、「いいねぇ君...Vに来ないかい...?」と勧誘したりスネイルの悪口言ったり一緒に出撃しているペイターの心配したり、1ミッションしか出てこないのに印象に残ってる
ペイター
上記のホーキンスが撃墜された時に涙を流しながら
「第5隊長ペイター...悪くない響きだ」
とか言っちゃう人。アリーナの説明だと共感性の希薄さとか書かれているし、素なんでしょうね。こういう普通に見えてちょっと狂気が見えるキャラが一番怖い(確信)
こう書くとレッドガンってそんなに印象に残ってないというかヴェスパーのキャラが濃すぎるだけかもしれんが。
カーラ
アイビスの火を経験してる辺り50以上なのは確定だが、声だけ聞くと異常に若い。
強化人間手術だとかコールドスリープ的なのを駆使してるかどうかは意見が別れるとは思うが、胸をはだけさせているイメージ像は解釈一致すると思ってる。
この強襲艦落とすミッション楽しかった(小並感)
ブルートゥ
ご友人♡
素敵だ♡
スロー♡スロー♡クイック♡クイック♡スロー♡
エア「様子のおかしい人です」
真・レイヴン
621が借りた名義の本当の持ち主。本物が出てくる所は熱いのだが、撃墜すると
「そう...託すのね...」
と、謎の満足感を得て死んでいく。重要そうだからもうちょっと絡めても良かったのでは...?
2週目以降だとランカー上位AC3体という誉のない戦いを仕掛けてくる。囲まれるとまずいので速攻撃破をかました結果、2人がやられてからやってくるなんか無能っぽい感じになってしまった。
そもそもこの真・レイヴンが「ルビコンにコーラルありますぜ」ってばらした事で企業がルビコンに来たらしい。こいつこそがルビコンの戦火じゃねーか。
C4-621
・621
・レイヴン
・G13
・ビジター
・戦友
・野良犬
・駄犬
・ウォルターの猟犬
・壁越えの傭兵
・レッドガンの悪夢
・害獣
・ルビコンの戦火
・レイヴンの火
・コーラルの解放者
・イレギュラー
呼び名が多すぎる。